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残土処理の残土にも種類があることをご存じですか?

こんにちは!東京都八王子市にあります、株式会社相和と申します。
弊社は、粗造成などの造成工事や残土処理を相模原市、三多摩地域で行っています。
弊社の特徴は、残土処理を適切に行い、産業廃棄物の減量を実現している点です。
今回は、残土処理の残土に種類があることをご紹介します。
残土処理業者をお探しのお客様に、ぜひお読みいただきたいです。

残土の種類とは

残土処理
残土は、地盤の強度を表すコーン指数や土の状態によって以下の5つに分けられます。
コーン指数は、コーンペネトロメーターという試験機器を用いて測定され、コーン指数の値が小さいほど軟らかい土、大きいほど固い土といえます。
第1種建設発生土から数値が上がるほどに、柔らかい土となっていくイメージです。

第1種建設発生土

第1種建設発生土は、砂や礫(つぶて)が該当します。
土地造成や道路用の盛土、土木建造物の裏込め、河川の高規格堤防の建設、工作物の埋め戻しなどに活用されます。

第2種建設発生土

第2種建設発生土は、コーン指数800kN/平方メートル以上で、砂を多量に含む砂質土や礫の割合が多い礫質土です。
主に、土地造成、道路用の盛土、河川の堤防建設、土木構造物の裏込め、工作物の埋め戻しに活用されています。

第3種建設発生土

第3種建設発生土は、コーン指数400kN/平方メートル以上で、施工性が確保されている粘性土です。
土地造成や道路用の盛土、河川の堤防建設、工作物の埋め戻し、土木構造物の裏込めに活用されることが多いです。

第4種建設発生土

第4種建設発生土は、コーン指数200kN/平方メートル以上で、第3種建設発生土以外の粘性土が該当します。
水面の埋め立てや土地造成、道路用の盛土、河川の堤防建設、工作物の埋め戻し、土木構造物の裏込めに活用できる残土です。

泥土

泥土は、コーン指数200kN/平方メートル未満の強度の低い泥状の土を指します。
泥土は、土質の改良をした後で水面の埋め立てなどに活用されますが、再利用できないものは汚泥として処理される残土です。

適切な残土処理なら相和にお任せください

問い合わせ
株式会社相和では、残土を適切に処理することで、産業廃棄物の減量を実現しています。
伐採した木の根やコンクリートの破片などの混入物を、一つ一つ丁寧に分別することで再利用可能な残土を提供可能です。
造成工事や残土処理の業者探しにお悩みでしたら、20年以上の土木工事の実績を持つ弊社にぜひご相談ください。
残土処理のみのご相談も大歓迎です!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。